ぽとのいの趣味日記

主に自分の趣味に関するブログです。~時にまったり、時にディープに~

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北朝鮮のミサイル発射を受けて、嫁の隣で死を感じて思ったこと

たまにはゲームじゃない記事を。

 

良ければ最後までご確認ください。

 

■目次

 

具体的な「死」 

2017年8月29日の早朝に、

 

「北朝鮮が東北地方に向けてミサイルを発射。避難を」

 f:id:Potonoi:20170829182526j:image

といった内容の速報が携帯に届きました。

 

 

その日嫁とは些細な言い争いがあったものの、既にプチ喧嘩は終わり仲直りしつつ他愛もない会話を早朝からしていました。

 

またどうでもいい地震の速報かと苦笑しつつ携帯を見ると、「ミサイル発射」の文字が・・・。

 

「え!」

 

嫁と二人で声をだすのと同時に、国民保護サイレンが鳴り響き「ミサイルが発射されました、避難してください」という放送

 

 

平和ボケしきった日本において、死ぬまで聞くことが無いと思っていたサイレン。一気に非日常に叩き落された気分です。

 

隣の家からは家族とともに車に乗り込む声が聞こえ、どこかに走っていきました。

 

 

テレビをつけると、避難の対象地域に自分たちの地域がのっていました。

 

 

「勘弁してくれよー・・」

 

 

普段あまり出さないガチのトーンで思わず声が漏れます。今月頭にこの地域に引っ越したばかりだというのに、引っ越さなきゃよかったと思いました。

 

 

同じく避難地域にいながらも、このニュースを笑ってみていた人も、さらっと流した人もいると思いますが、自分は違いました。

 

 

決して外には出さないものの、自分の性格上最初に「最悪の事態」を頭が考えてしまいます。

 

 

ミサイルに耐えうる頑丈な建物なんか近くにはない、シェルターもなければ、家に地下なんてあるわけない。迎撃用の兵器はこの辺にはないはず(知らない)。着弾した時に布団被って嫁に覆いかぶさったとして守れるか?そもそも軽い爆風でガラス飛んでくるだけでも、生き残れるか微妙なのに近くに落ちたら成す術なんかなく、ただ死ぬしかない。嫁も死ぬ。

 

 

「ミサイルは、発射から約10分後に日本に到達する見込みです」

 

 

テレビのアナウンサーが告げました。

 

長くてもあと5分5分後には死ぬ

 

今までぼんやりした「死」にゆっくり徒歩で向かっていたのが、勝手にジェット機に乗せられあと5分で「死」に到達する。ミサイルが近くに落ちれば間違いなく死ぬ。そんなことが頭に浮かびます。

 

 

 手が震えました。足も震えました。

 

 

今までの人生で手足が震えるほど死に直面したことは2回ほどあります。医者から生きてるのが奇跡と言われたほどの経験もあります。

 

でも、嫁と一緒になってからここまで死を感じたのは初めてです。

 

過去の2回の経験から比べれば、今回はほんとうにミサイルが落ちてくるかわからないだけに、まだ死には一番遠い出来事だったかもしれません。

 

しかし、今までで一番震えました。

 

嫁も一緒に死ぬということが、なにより怖かったです。自分の命よりもはるかに大事で、命を何度投げうってでも助けたいと感じています。実際に嫁のために命懸けで行動したこともあります。でも今回は、どうしようもないのです。

 

過去に死にかけたときは、血反吐を吐いて全身痙攣し意識が朦朧とするなかでも、その場にいた人間に「死んだらギターとFF8(ゲーム)を棺桶に入れて」と馬鹿なことを言っていたそうです。死の恐怖で震えながらもそんなことを言った自分でした。

 

でも今回はダメです。歯も嚙み合わないほどに震えます。嫁に気取られないようにしていましたが、「今から5分後にあなたと隣にいる嫁は吹き飛んで死にます」という現実は、文字通り震えあがるほど受け入れられないものでした

 

 

嫁と一緒になってから初めて死を感じて、そんな時に最初に思ったのは、

 

 

手を繋ぎたい。

 

 

でした。

 

勿論着弾するとなれば、布団ごと嫁に覆いかぶさって0.1%でも生存率を上げようと、ニュースと周囲の物音に神経は集中していましたが・・・理性とは別の部分で嫁と手を繋ぎたいと切に願う自分が居ました。

 

そして、ミサイルが上空を通過した今思うのは

 

 

繋ぐべきだった。

 

 

ということです。平気そうな嫁に対抗して気丈にふるまう必要なんて無かったと思いました。

 

なんなら思いっきり抱きしめておくべきだったと強く思います。

 

死ぬ際にどれだけものを考える時間があるかはわかりませんが、たった0.1秒でも最後に抱きしめなかったことを絶対に死ぬほど後悔したことでしょう(死ぬけど)。

 

 

5分間で考えたのは他にも、

 

 

もっと大切にするべきだった。

 

 

ということ。月並みですけどね。

 

彼女が行きたい、やりたいと言った話や願いを自分はどれだけ叶えてこられたかと考えました。まだまだ大切にできた、もっとやれることが沢山ある、全力で生きていない。

 

そんな後悔もありました。

 

どんなに大切に思っていても、次の瞬間には吹き飛ぶかもしれない隣の嫁、テレビを見ながら普通に話しかけてくる嫁の横顔を、死んでも忘れないようにただただ見ていました。

 

 

「ミサイルは日本の上空を通過した模様です」

 

 

アナウンサーの言葉でホッと一息つくとともに、日々の生活を改めようと決意しました。

 

 

唐突な「死」はそこら中に潜んでいます、事故・病気・事件。今回のように5分間という時間すらなくその時が来る可能性もあります。

 

いつ死ぬかもわからないその日を全力で過ごすこと、自分の命より大切な人がいる方はとにかくその人の幸せに全力を尽くすこと。

 

一秒でも多く、生きてる時間を幸せでいられるよう、自分や大切な人のために生きていきましょうね。

 

日々の幸せ

よくある月並みなことを最後には書きましたが、身に染みた事件でした。

 

地震・津波・事故・殺人・自殺・戦争、etc…

 

全ては当事者でなければ他人事です。この記事を読んで心に刺さる人も、笑い飛ばす人も、はいはいという人も様々だと思います。

 

でも今回のように、もし死ぬまでに考える時間があったなら日頃どんなに全力で悔いのないように生きていても必ず後悔は出てくると思います

 

しかし、

 

そんな死に向かう5分で自分は、前日に嫁と並んでお皿を洗ったことを思い出しました。笑い合いながら家事を二人で行いました。心の底から、

 

 

一緒にお皿を洗って良かった。

 

 

と思ったのも事実です。

 

日々の幸せがこういう形で思い出されると知りました。

 

それがもし、自分と大切な人が二人とも思い出し、その数が多ければ多いほど、笑いあって自然と手を取り合って死んでいけるのかなと感じました。

 

些細なことで言い争いなどしている場合ではないのです。とにかく自分や大切な人と日々を幸せに生きていきたい、たとえ唐突だったとしても幸せに死んでいきたい。そう思います。

 

 

自分が死にたくなくても、大切な人に死んでほしくなくても、どうしようもない場面はあります。その時死ぬ瞬間に、一瞬でも多く幸せな思い出が頭をよぎって少しでも笑って死んでいけるよう、日頃から幸せを積み重ねたいと思います。

 

 

少しでも読んだ人の心になにか残ればいいなと思い、少々くさい内容ながら記事にしてみました。

 

真面目な記事なんて滅多に書きませんが、たまにはね!

 

 

それではまだ次回( ・∇・)

 

 今日の1コマ

((((( ・∇・))) < (嫁に死んでほしくないよ!ミサイルうわーやめれー!)

 

( 嫁・∇・) < どうせ死ぬならパジャマより、ジーパンだよね~☆着替えよ~☆

 

( ・∇・) < ファッ!?

 

 ( 嫁・∇・) < 髪もおろしとこ~

 

( ・∇・) < 流石やな・・・

 

 

やはり女性は肝が据わってますね( ^ω^)

 

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